安全に対するポリシー

「安全こそが最優先」その実現のために経営者が主導的な役割を果たし、全社員が協力し合って実践し、安全性の向上を図っています。 安全に対する基本方針、及びそれに基づく目標や計画を、社員全員に徹底しています。 プロのドライバーとしての自覚を高め、酒気帯び運転や過重労働運転、過積載運行といった悪質な違反をさせないよう徹底しています。

当社は、「ホワイト物流」推進運動の趣旨に対し、以下のように取り組むことを宣言します。

物流の改善提案と協力

待ち時間や手積み手卸しの削減等、ドライバーへの負担軽減施策について積極的に取り組みます。

発荷主からの入出荷情報等の事前提供

荷主様からの出荷時間、到着指定時間等の情報精度を高め、待ち時間を減らし、ドライバーへの負担を減少させるよう努めます。

高速道路の利用

運送の効率化を図り、必要な際は高速道路を利用し、荷主様への料金負担を理解いただけるように努めます。

運送契約の書面化の推進

運送契約の書面化を推進します。

運賃と料金の別建て契約

運送契約を締結する際には運送の対価(運賃)と運送以外の役務等の対価(料金)を別建てで契約することを原則とします。

持続可能な雇用の推進

男女問わず60歳以上の運転者を含む多様な人材が活躍できる働きやすい労働環境を実現すべく努めます。

「ホワイト物流」推進運動

Gマーク

全国貨物自動車運送適正化事業実施機関である公益社団法人全日本トラック協会は、トラック運送事業者の交通安全対策などへの事業所単位での取り組みを評価し、一定の基準をクリアした事業所を認定する貨物自動車運送事業安全性評価事業を実施しています。 この貨物自動車運送事業安全性評価事業は、利用者がより安全性の高い事業者を選びやすくするとともに、事業者全体の安全性の向上に対する意識を 高めるための環境整備を図るため、事業者の安全性を正当に評価し、認定し、公表する制度です。 2019年12月13日現在、安全性優良事業所は26,192事業所あり、これは全事業所数の30.5%にあたります。

社員の声

全社員で心を一つにし、法令順守に取り組んでいます

主に配送と配車を担当しています。機密情報が印刷された製品を取り扱っているため、日々慎重を期して配送しています。毎月、社長が主催するドライバーミーティングが開かれ、課題の報告と解決策が話し合われ、社員間の意思疎通と法令順守の周知徹底がなされています。

毎日乗車前に「日常点検記録表」に基づいた車両点検を行い、月末に記録を提出するとともに、3カ月に一度、メーカーにて正規点検を実施しています。積み込みの際に注意しているのは、荷崩れ対策です。

かさの高い荷物はラップを巻き、奥の壁に付けて、仕切り板を置いたり、ラッシングベルトを巻いたりして固定しています。また、急ブレーキも荷崩れの要因となるため、十分な車間距離を取ることも忘れません。

運行状況は、会社がデジタルタコメーターで毎日管理しているため、法定最高速度厳守の方針の下、安全最優先の運転を実施しています。健康管理においても、休憩や睡眠時間がしっかりと確保されており、安心して働ける職場環境です。お客さまと直接お会いするため、挨拶やマナーも重視しています。

過積載はNO! 4トントラック配送の心得

主に4トントラックでの配送を担当しています。配送先は滋賀や京都方面であるので、積雪や濃霧といった天候の影響を受けることが多々あります。そのため、11月の早い時期にスタッドレスタイヤを装着したり、早めにライトを点灯したりといった細心の注意を払っています。

配送上、最も注意しているのが、最大積載量を超えた状態で運転する「過積載」です。違反すれば、積載物重量制限超過という厳しい処分が下されます。過積載は、大きな交通事故や交通公害の要因にもなっています。会社全体で法令順守に取り組んでいるため、お客さまからのご依頼・ご要望があっても、強い意志を持ってお断りしています。

4トンは他のトラックと比べて内輪差が大きいため、右左折時には細かい配慮をしています。また制動距離も異なるため、車間距離は多めに取るようにしています。

安全を守るのはトラックに乗っているときだけではありません。お客さまのトラックヤードでさまざまな種類のフォークリフトを運転するときも、どのような場所においても「後方確認」や「一旦停止してパレットにフォークを差し込む」など、基本動作に忠実に安全第一で運転しています。